イベント

松本CINEMAセレクト上映会 上土シネマでFilmプロジェクトvol,1

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松本CINEMAセレクト上映会 上土シネマでFilmプロジェクトvol,1
開催日
2025.6.21 (土) 〜 2025.6.22 (日)
料金

観賞料金

料金
¥1,000
各回定員60名
お問い合わせ
上土シネマミュージアム 10時から17時 0263-36-2007
URL
https://www.cinema-select.com/これからの上映予定/

6月21日(土)

14時~15時40分 キューポラのある街

16時~17時47分 帝銀事件 死刑囚

 

6月22日(日)

10時00分~11時48分 帝銀事件 死刑囚

     アフタトーク 信州大学 飯岡詩朗教授

13時~14時39分 キューポラのある街

 

会場 上土シネマ (上土シネマミュージアム)

                                   松本市大手4丁目10-12

 

下記から各回チケットお求めになれます

限定各回35枚です。

https://teket.jp/1841/51637

 

 

上土シネマミュージアム 松本市大手4丁目10-12

通常10時から17時営業 0263-36-2007 

各回日時指定券 各15枚販売。1,000円均一

問い合わせ後、お求めにお伺いしてください。

 

一般社団法人上土シネマミュージアムさんが、上土シネマにあった35mm映写機を松本CINEMAセレクト爆音映画祭機材担当の有限会社ヤマガタに修理依頼し1台を映写できるようになりました。

ご縁をいただき松本CINEMAセレクトが今回『松本CINEMAセレクト上映会 上土シネマでFilmプロジェクトvol,1』を企画主催することになりました。

 

戦後の1948年混乱期、GHQの占領下で起きた謎の多い事件を豊科出身の熊井啓監督が映画化した『帝銀事件 死刑囚』と吉永小百合主演の青春映画『キューポラのある街』と記憶されている人も多いと思うが『帰還事業』が作品の中で重要な意味を持って描かれ、現在の悲劇に繋がっている作品でもある。

1回目の企画上映として、敗戦80年今年、もう一度観るべき作品として企画いたしました。

 

お客様は当日の会場利用につきましては、一般社団法人上土シネマミュージアムのご案内にてご利用ください。

 

主催 特定非営利活動法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト

後援 一般社団法人上土シネマミュージアム

後援 一般社団法人コミュニティシネマセンター

 

貧しい中でもひたむきに生きるジュンを演じたのは当時17歳の吉永小百合。貧困を始めとする厳しい生活の中で、懸命に生きる姿を熱演しまさに演技開眼、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞し本作により名女優への道を歩むことになる記念碑的な名作。

 

監督 浦山桐郎

脚本 今村昌平 浦山桐郎

原作 早船ちよ

『キューポラのある街』

出演者 吉永小百合 浜田光夫

東野英治郎 加藤武

製作会日活

配給日活 /1962年/99分

第13回ブルーリボン賞作品賞受賞

第13回ブルーリボン賞新人賞

第3回日本映画監督協会新人賞

(浦山桐郎)

鋳物の町、埼玉県川口市では銑鉄溶解炉キューポラが林立し、職人たちとその家族が日々厳しい生活を送っていた。ジュンの父・辰五郎も職人で工場に勤めていたが、大工場に買収され辰五郎はクビに。退職の涙金も出ず辰五郎の家は苦しくなった。貧しく厳しい生活の中でも、ジュンたち姉弟の心の中にはひたむきに、未来への灯があかあかとともっていた…。(C)日活

 

帝銀事件の真相を緻密な調査に基づくオリジナル脚本に則り、ドキャメンタリ―タッチで追及。これが初監督とな熊井啓が名声を確立した社会派サスペンスの傑作。

 

 

 監督 脚本 熊井啓

 出演者    信欣三内 藤武敏

  井上昭文

 配給 日活1964年/108分

 

東京都豊島区の帝国銀行椎名町支店に、白衣を着用し「防疫班」の腕章をした東京都衛生課員を名乗る男が『近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう』と行員16人に青酸化合物を飲ませて12人を殺害(4人生存も、うち1人は後に死亡)。現金16万円と小切手を奪って逃走した。無惨な大量毒殺事件は、テンペラ画家:平沢貞通被告が逮捕され、死刑確定する。拷問による自白、被告の精神疾患や証言の不明瞭さに加え、謎の「名刺の男」、731部隊、GHCの介入など、様々な背後の動きとともに、事件は闇の中に迷走する。(C)日活